コラム
COLUMN
2019年07月31日 [COLUMN, 会社]
借方より返し方
たまにご相談がある件。
「◯◯円必要なんですが、上手な借り方ありませんか?」
必ず聞くのが
「返済はどうやるの?」
この質問に答えられる方なら、大概金融機関に行けば何かしら借りる事ができます。
この質問に、
「ここで借りれたら、何とか持ち堪える」
そう答える方は、リスケや事故がなければ、支援してくれる金融機関は見つかります。
既存の借入れが返せなかった場合
仮にニューマネーが調達できれば、キャッシュフローが整うとしても、ほとんどのケースで追加融資は難しい。
感触的にはこんな感じです。
金融機関の事情やルールまで踏み込まなくても
貸す側の立場になれば簡単に分かります。
交渉ごとは、どんな場合でも「誰かを泣かす内容」であってはいけない。
返し方をきちんと説明することは、お金を借りる側の最低限の義務じゃないですか?
上手なお金の借り方を模索してないで
上手なお金の返し方を模索しましょう!
自ずと、経営の見直しに繋がります。
新しい会社を作って、創業融資枠で資金調達。その資金を流用。
こんなのは、テクニックじゃなく詐欺(@ ̄ρ ̄@)
返せなくなったら、責任取るのが人の道理。
返す為に、新たな借り方を実践するなら手を貸しますが
借りる為だけの相談はお断りです!