相続税申告
INHERITANCE
申告手続きの申告は万全に
相続税を抑えるための申告のご支援
税理士によって、申告時の税額が異なることをご存じですか?
当事務所では、長年の実務から培われた経験を元に、税務署を納得させられるポイントを押さえた申告書類の準備をします。
- 僅かな不整形地も見逃さず、評価減を狙います
- 遺産分割の工夫と土地の所有形態の工夫で、評価を下げることを考えます
- 配偶者税額軽減や小規模宅地等の特例を効果的に適用できるよう提案します
税務署の勘所
税務調査で最も多い指摘事項が【名義預金】です。
お子様やお孫さん名義での預金や親族間での資金移動については、税務調査時には念入りに調べられます。
当事務所でも、ご依頼者様に対して一見関係ないような名義の預金通帳についても開示をお願いしています。 後で指摘を受ける前に、事実を知ることで対策を練ることが可能になります。ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
相続税申告の4つの手順
-
ご相談・
事前お見積りStep.1
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必要書類の準備
相続人調査
財産調査Step.2
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財産評価額と
相続税額からの分割
協議案のご提案Step.3
-
申告
Step.4
Step.1 ご相談・事前お見積り
事前のご相談については、こちらをご覧ください。事前に見積もりもお出しします。
Step.2 必要書類の準備・相続人調査・財産調査
当事務所でも戸籍・住民票・不動産に関する資料・残高証明等の取得を代行することができます。
不動産について
不動産についての【机上調査】【実地調査】【役所調査】を開始します。【実地調査】は特に評価上重要なポイントがあります。 土地は、一つとして同じものはありません。その権利関係や利用状況、周辺環境等によって『路線価』ではなく『鑑定評価』により大幅に評価額が下がり、相続税額がグッと安くなることもあります。
以下のような土地については、現地測量や鑑定評価を採用する場合の費用対効果についてもご提案致します。
- 周辺の土地よりも明らかに大きい(500㎡以上)
- 道路との間に高低差がある土地
- 道路に接していない土地(無道路地)
- 青空駐車場、ガレージ、倉庫棟の敷地
- 形の悪い土地
- 傾斜地や一部が崖になっている土地
- 建物が複数建っている土地
- 水路に面している土地
- 空中に高圧線がある土地
- 市街地にある田んぼや畑、山林
- 都市計画予定地の区域内にある土地
- 袋小路に面した土地
- 容積率の異なる地域にまたがっている土地
- 市街化調整区域の雑種地
通帳について
現預金に関しては、ご家族全員の通帳を過去5年分にわたり確認させていただきます。
税務調査の現場においては、ほとんどのケースで『ご家族全員』の通帳記録を金融機関から取り寄せます。
当事務所は、税務署ではありません。相続開始前のお金の流れについて正しく知ることで、相続税の申告における税務調査リスクを未然に防ぐことが目的です。
Step.3 財産評価額と相続税額からの分割協議案のご提案
資料をそろえて財産評価を終え、税額計算に入ります。
- ご依頼者様の希望に沿ったパターン
- もっとも税金が安くなるパターン
- 二次相続を考慮したパターン
それぞれの遺産分割案に基づき、税額シミュレーションを行います。
また遺産分割が確定した場合には、当事務所で遺産分割協議書作成・不動産等の名義変更まで一括して承ります。(提携司法書士による業務となります)
Step.4 申告
算出された相続税額について
- 金銭一括納付
- 延納
- 物納
- 納税猶予
等の納税方法のご希望を伺います。
書面添付資料を作成の上、税務署へ申告。その後、相続人全員分のお控えを返却し、申告作業完了となります。
※預金通帳の確認が出来ない場合、お急ぎの場合は書面添付資料の作成を見合わせることもあります。
書面添付を行います
当事務所では、お客様の安心のために相続税申告時に書面添付を実施しています。書面添付とは申告書について、詳細な内容の説明や作成過程などを記載するものです。申告に必須のものではありませんが、書面添付をすることで申告後の不必要な税務調査を避けることに繋がります。
ご依頼者さまの状況を最大限考慮して、納得感のある説明を制作します。